安心のAnker。USB-C対応SDカードアダプタをチェック！

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去年購入したMacBook Air、毎日使っているが調子はかなり良い。基本的に不満点がなく、快適そのものだ。

 

唯一問題点があるとすれば、USB-Cに限定されたインターフェースだ。愛用しているミラーレスカメラで撮影した画像データをMacに取り込む際、SDカードスロットがないので別の手段を使う必要がある。幸い、CanonのカメラにはWi-Fiを使用して画像データをクラウド上にアップロードする機能が備わっており、これを使うと多少手間と時間はかかるものの、画像をMacに取り込むことができていた。ただ、これから先この作業をずっと続けるわけにもいかないので、潔くUSB-Cに対応したSDカードアダプタを購入した。 

買ったのはAnkerのもの。USB-Cに対応した他社製品も多く見つかったが、Ankerの信頼性を信じることにする。

 

パッケージのブルーが爽やかでよい。裏面には”THE FUTURE OF USB CONNECTIVITY HAS ARRIVED”の一文が。うーん、USB-Cは大好きだしどんどん普及してほしいと思ってるけど、まだまだ過渡期だよなあ。あと数年かな。

 

開封したところ。かなり小さく、またとてもシンプルだ。表面が金属製なので安っぽさは全く感じない。細部の処理も抜かりはなく、こういう製品にありがちなバリや変形などは見られない。

 

手で持って見るとその小ささが分かりやすいと思う。SDカードとMicroSDカードに対応している。

 

MacBook Airに装着してみたところ。色味がMacのボディのそれと若干合っていない。どうせなら合わせてくれれば嬉しかったが、まあ気になるほどではない。隣に純正のUSB-Cケーブルを接続しても干渉せず、違和感なく使える。ただ、何かの拍子にアダプタを引っ掛けたりしたら、アダプタか、MacのUSB-Cポートが確実に逝くだろう。ここだけ、あまりラフに扱えない緊張感がある。

 

実際にSDカードをセットして使ってみると、ちょっと違和感が。Ankerのロゴが自分側に向くようにMacに装着すると、SDカードが裏向き(SDカードのラベルが見えない)に差さる仕様だ。まあ実用上はまったく問題無いが。

データの転送などは特に問題なく行うことができた。画像データの転送作業自体は毎日することでもないので、コイツにお世話になるのは時々だ。これからよろしく。

 

ただ、本音をいうと、ワイヤレスでササッとデータ転送できる環境のほうが好みではある。カメラで撮った画像データはサイズが大きいので、ワイヤレスでやり取りするには時間がかかる。このあたりの転送技術の進化を期待することにしよう。