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進化を感じた5つのポイント!MacBook Air(2019)をしばらく使ってみて

ちょっと前に書いた記事で、MacBook Airの前モデルと、今回購入した新型の違い、なぜ買い替えたのか個人的な理由をいくつか述べた。

okinawamalabo.hatenablog.com

実際に少し使ってみて感じたことを写真付きでつらつらとまとめてみる。

先に言っておくと、使ってみて前モデルとの性能差、例えば「〇〇の処理が劇的に速くなった」とか、「〇〇ができるようになった」などは今のところ体感できていない。なので今回の記事は触り始めてすぐに体感できたわかりやすい変化などをレポートしようかと思う。

 

1.サイズ

前の記事でも述べたとおり、新型は前モデルと比べて筐体が少し小さくなった。ディスプレイのサイズは変わっておらず、また、キーボード、トラックパッドは前モデルよりも大型化しているので、簡単にいうと、より中身が詰まったいうことだ。

友人のMacBook Proと重ねてみたところ。色が同じスペースグレイなので、上からだとパッと見で見分けがつかない。

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重ねると違いが分かる。Proは高さ、すなわち薄さが均一なのに対し、Airはヒンジ部分から反対側にかけて徐々に薄くなっている。USB-Cのポートの数も違っていて、Proでは上位グレードを選択するとUSB-Cポートが4つ装備される。Airでは全グレードで2つとなる。

2.ディスプレイ

MacBook AirでもついにRetinaか。。。

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レタッチの迷走中につき、記事内の画像の色味などがすべて異なることをご了承願う。笑

写真の編集をするのでディスプレイは綺麗であればあるほどよい。Lightroomで写真を開いて作業していても、前モデルでは潰れてしまって見えなかった細かなディテールも、Retinaディスプレイを通して見ると完璧に見ることができる。これだけが理由で買い換えるのもぜんぜんアリ。ひとつ難点があるとすれば、この綺麗さに慣れると他のディスプレイを見られなくなるという。。。

 

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ディスプレイのベゼル(枠)部分がなくなって全面ガラスになった。これは個人的にとても好印象。見た目がスッキリするし、小さいゴミなどがディスプレイとベゼルの間に挟まることがなくなる。

3.キーボードとトラックパッド

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キーボードは大きく変わった。新世代のバタフライ構造のキーボードは打鍵感が少なく、「打っている感」が減った。この打鍵感は慣れるまでしばらくかかりそう。ただし、キーを叩いたときの音がこれまでと比べて控えめというか上品になり、静かな場所で高速タイピングをするときも周りを気にしなくて良くなった。

今回、手違いでなぜかUKキーを選択してしまったので(爆)エンターキーが非常に小さく、めちゃくちゃ使いづらい。笑 かな-英数の切り替えキーが存在しないが、自分の場合はGoogle日本語入力と組み合わせ、コマンドキーとスペースキーを同時押しで言語切替の設定をしている。これが慣れるとけっこう使いやすい。これについては別記事で詳しく書けたらと思う。

トラックパッドは前モデルと比べると面積が20%大きくなったらしい。しかし、前モデルでも特に小さいと感じたことはないので、大きさに関しては特に何も思わなかった。新モデルのトラックパッドでは、感圧タッチが有効になった。深くタップしたときのクリック感が向上したが、クリックは「タップでクリック」に設定しているのでこの進化の恩恵は受けられず。。。笑

4.Touch ID

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前回の記事は触れなかったが、新モデルからついにMacBook AirにもTouch IDが搭載されることとなった。MacBook Proには以前から搭載されていたが、ここまでするとAirとProでどんどん装備差が無くなっていく。Appleはどういうつもりでこういうアップデートを重ねるのか、すごく気になる。。。

Touch IDはiPhoneに搭載されているものより若干、使い勝手が悪い気がする。うまく認識してくれないことがちょくちょくあり、これがちょっとイライラする。自分の指の問題である可能性ももちろん否定できないが。

自分が普段頻繁に使うサービスはブラウザで自動でID、パスワードを自動入力するようになっている。なので自分の場合、Touch IDが搭載されたからといってMacでの作業効率が劇的に向上するわけではなかった。

5.USB-C

こちらもこの新モデルから初めて搭載されたもののひとつ。少し前まで、Appleのノートブックには、Macbook、いわゆる「無印MacBook」がラインナップされていた。インターフェースにUSB-Cポートを1つだけ搭載したこのモデルは、現在はラインナップから外されており、もはや幻の存在だといえる。このモデルが存在したとき、USB3.0、タイプAポートを搭載したのは前モデルのMacBook Airだけだった。なので、MacBook Airがモデルチェンジした今、Appleのノートブックは全モデル、USB-Cポートのみを搭載している。

USB-Cになって充電環境が大幅に変わった。前モデルまではマグセーフだったが、このモデルからAirもProと同様、充電はUSB-Cポートを介して行う仕様になった。これは個人的にはとても大歓迎である。マグセーフは充電&給電にしか使えないのに対し、USB-Cは使用用途が限定されないのが良い。同じポートで充電とその他、例えばケーブルを介してデータの転送であったり、様々なことを行えるのである。ポートの数が絶対的に少ないので、同時に複数のことを行うのが難しいのがマイナスポイントである。ただ、MacBookシリーズはバッテリーによる駆動時間が長いので、そもそも充電をする回数が少ない。特に高負荷な作業などをしないかぎり、だいたい1日はバッテリーがもつ。

特に感動したのが充電環境のコンパクト化。下の画像を見てほしい。

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MacBook Air本体とUSB-Cケーブル。それとACアダプターの3つ。出先で長時間作業をする際、充電環境が確保できるなら充電のための装備を持っていくが、これが格段にコンパクト&軽量になった。マグセーフ時代の充電装備はACアダプターが大きくて重く、外に持ち出すのがかなり億劫だった。また、この新しいACアダプターはケーブルとアダプターが分離するため、取り扱いの自由度が格段に向上した。

[2020/3/12追記]

USB-Cに対応したアクセサリを揃え始めたのでちょっとずつ紹介。カメラで撮影した画像データを扱うのでSDカードアダプタを購入。

 

okinawamalabo.hatenablog.com

 

と、新しいMacBook Airを使い始めてしばらく経って感じたことを簡単にまとめてみた。主に外観の変化やインターフェースなど、新装備ばかりに目を向けがちな記事になってしまったが、使い心地などはまた別の記事で記していきたいと思う。


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