malaboのブログ

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カーシェアを気持ちよく利用するコツ

気になっているクルマを借りて楽しむのにカーシェア(Anyca)を利用している。
何回か使っていくうちに、スムーズに利用できるコツを掴んできたので、忘備録的な意味も含めて、ここに記しておこうかと思う。

 

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クルマのオーナーを安心させる

レンタカーと違い、シェアする(借りる)クルマは個人が所有し、普段は普通に自家用車として使っていることがある。なのでその人(オーナー)からすれば、自分の愛車を赤の他人に貸しているということになる。カーシェア時に最も意識すべきは、シェアしているクルマのオーナーを安心させることだ。そのために
  1. オーナーと連絡を密にする
「あと○分ほどで待ち合わせ場所に到着します」「ただいま返却予定地近くで給油中です」など、カーシェア中はもちろん、クルマの貸し借りを行う前後の自分の行動をある程度オーナーに伝えるように意識しておく。全く連絡が無いより、多少のやりとりがあったほうがオーナーは安心する。
 
 2. 身なりや態度に気を遣う
 自分がクルマを貸す場合のことを考えてみてほしい。ボサボサの髪、汚らしい服、明らかに体臭が臭っているような人に自分のクルマを貸したいとは思わないだろう。内装が汚れるかもしれないし、車内が臭くなってしまうかもしれない。なのでオーナーが安心してクルマを貸すことができるよう、ある程度は身なりを整えておく。あとはジャラジャラしたチェーン、鋲やバックルなど、クルマを傷つける可能性のある服装や持ち物も避けたい。
 

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行動計画をしっかり考えておく

 クルマのオーナーを安心させると同じ理由で、行動計画をしっかりと考え、常に余裕を持った行動を心がける。
 クルマの返却時間が遅れても、追加料金を払うだけで済むレンタカーと違い、カーシェアの場合はクルマのオーナーの予定も考慮する必要がある。渋滞や給油の順番待ち、道を間違えて回り道する時間など、起こり得る可能性を想定しておく。僕の経験上、だいたい1時間の余裕を持って行動計画を立てておけば、道中で何らかの問題が起こっても大丈夫だ。行動計画を立てる上で抑えておくべきポイントは
  1. クルマの返却場所に最も近いガソリンスタンドとコインパーキングの場所
  2. カーシェア中に訪れる予定の場所について、駐車場はあるか?狭くないか?
  3. カーシェア中にだいたいどれぐらいの距離を走るか?
などが挙げられる。
 
運転免許を取るとき、自動車学校の学科授業にあった「運転計画」の時間を思い出す。当時は無駄だと思っていたあの時間の意味が分かった気がする。
 

無理な運転をしない

これはまあ、当たり前といえば当たり前だ。ここでいう「無理な運転」とはすなわち、
  1. 通り抜けられるか怪しい狭い道を行く
  2. 極端に狭い駐車スペースに駐車する
  3. 砂利道など、路面が綺麗でない道を走る
などである。これらは全て、クルマを傷つけてしまう恐れのある運転だ。クルマが傷ついて困るのは、オーナーはもちろん、自分たちシェアした側もだ。修理にかかる費用や、修理している期間、クルマが使用できないことに対する費用など、大きな負担がかかる。100%相手に過失がある事故などはもうどうしようもないが、そうでない事故やトラブルなどは、自分の意識で防ぐことができる。
 
カーシェアを気持ちよく利用するコツ。どうだっただろうか。つらつらと書いていくと、不便なことが多いように感じるカーシェアだが、普通のレンタカーにはないクルマのラインナップや、比較的安い料金設定など、多くの魅力がある。これまでにあげてきた”コツ”も、特別に難しいことはない。慣れればとても楽しいサービスなので、安全運転を心がけつつ、これからも積極的に活用していきたい。

 関連記事として、僕がカーシェアを利用して乗ってみたクルマのレポート記事を下にまとめておくので、興味がある人は読んでみてほしい。

okinawamalabo.hatenablog.com

 

 

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